インプレス、デジタルトランスフォーメーションがテーマの新メディア「DIGITAL X」開設

　株式会社インプレスは2日、AIやセンサーといったIT技術を駆使して問題解決へと繋がった事例を紹介する新メディア「DIGITAL X（デジタルクロス）」を開設した。

　DIGITAL Xは、“デジタルが生みだす未来を考える”をテーマに、IoTやAIといったテクノロジーにより生み出されている新たなビジネスやサービスをに焦点を当てたメディア。

　読者層は、企業でデジタル化を推進するCDO（Chief Digital Officer）や事業計画立案者、既存のIT部門と連携しながらもデジタル化を専門に担当する部門・担当者が想定されており、主に「デジタルトランスフォーメーション（デジタル変革）」の実践事例や実証実験など、現場の最前線をアプリケーション／サービス視点で切り取るとしている。

　なお、デジタル化に取り組む際に必要なIT関連知識も基礎から解説するなど、ITの専門家ではない事業部門の読者に向けた参考情報も掲載する。このほか、「金融」「製造」「スポーツ」などの業種や「生産」「物流」といった業務単位で「デジタル×◯◯」としたソリューションを特集するほか、識者インタビューや企業経営者などによる対談なども掲載する。

　インプレスでは、DIGITAL X開設を記念して、イベント「Digital-X Day 先進テクノロジーによる新社会創造」を11月14日に虎ノ門ヒルズ（東京都港区）で開催する。参加は無料だが、事前登録制で定員は200人。イベントでは、インプレスのグループ創設25周年を記念して1号限定で復刊される「iNTERNET magazine Reboot」と連携して、インターネットの普及が引き起こした現在のデジタル変革のビジネス／社会へのインパクトをテーマにした基調講演や、日本を代表する企業のCDOによるパネルディスカッションが行われる。