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QNAP、10GbE SFP+ポート搭載の4ベイNAS「TurboNAS TS-431X2」など3製品を発表
クアッドコアCPUの4ベイ「TS-431P2」、2ベイ「TS-231P2」も
2017年10月13日 13:38
QNAPは、クアッドコアCPUを搭載した4/2ベイNAS「TurboNAS TS-x31P2」シリーズと、加えて10GbE SFP+ポートを標準装備する4ベイNAS「TurboNAS TS-431X2」を発表した。
CPUは、前モデル「TS-x31P」「TS-431X」の「Alpine AL-212(デュアルコア)」から、クアッドコアの「Alpine AL-314」へグレードアップ。いずれもARM互換で動作クロックは1.7GHz。
本体にはSO-DIMMスロット×1を装備し、TS-x31P2では4/1GBモジュール、TS-431X2では8/2GBモジュールをモデルにより標準搭載。本体前面にはUSB 3.0×1を装備する。
本体背面にはUSB 3.0×2と、ギガビット対応のLANポート×2を装備。リンクアグリゲーション(LAG)構成やフェイルオーバーに対応する。
いずれの製品もOSには「QTS 4.3.4」を採用。データの破損時などに以前の状態へロールバックできる「スナップショット機能」が利用できるほか、SSDキャッシングにも対応する。
TS-431X2はさらに10GbE SFP+ポート×1を背面に装備しており、10GbE接続時のスループットは最大1014MB/sで、AES 256ハードウェア暗号化時でも最大357MB/sとなる。
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)と重量は、TS-431P2とTS-431X2が160×219×169mm、約3kg、TS-231P2が102×219×169mmで1.28kg。