「Firefox 3.0.11」公開、9件の脆弱性を修正


 Mozillaは11日、「Firefox 3.0.11」を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版の各言語版が公開されており、Mozillaのサイトなどからダウンロードできるほか、Firefoxのアップデート機能からも更新が行える。

 Firefox 3.0.11では、合計9件の脆弱性を修正。脆弱性の重要度は、4段階で最も高い“最高”が4件、2番目に高い“高”が1件、3番目に高い“中”が2件、最も低い“低”が2件。

 このほか、安定性に関する問題の修正や、内部データベース(SQLite)について報告されていた問題の修正、特定の状況でブックマークのデータベースが破損する問題などを修正している。


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(三柳 英樹)

2009/6/12 14:45