実は意味がわからないネット用語、1位は「かゆ うま」


 NTTレゾナントは14日、インターネット上で頻繁に見かけるが、意味がわからない用語に関するランキングを公表した。1位はゲーム「バイオハザード」シリーズに出てくる日記に書かれている言葉で、次第にウイルスに感染される様子を表した「かゆ うま(かゆい うま)」。ネット上で使われる場合は、その日記と同じような形式で書かれた文章の最後に「かゆ うま」と出てくることが多いという。調査は8月20日から8月22日まで、「gooリサーチ」の登録モニター1077人を対象に実施した。

 2位は「うそ、本当の見分けが付かない、紛らわしい」という意味の「最中(もなか)」。2ちゃんねるの「モーニング娘。」用情報板「モー板」限定の言葉で、メンバーを装って書き込みをした人なども「最中」と呼ばれているという。3位はプロ級の腕を持つ一般人を称する言葉「野生の~」、4位はアスキーアートのキャラクター「やる夫」、5位は「常識的に考えて」という意味で「常考」の頭文字である「JK」。

 トップ10にはこのほか、情報弱者という意味の「情弱」、気取っているという意味の「スイーツ(笑)」、実生活が充実している状態・人を表す「リア充」、中学2年生程度の価値観で、微妙にずれた自意識過剰を指すという「中二病」、「ワクワクテカテカ」の略で期待感を表す言葉「wktk」がランクインした。


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(増田 覚)

2009/9/15 12:40