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Yahoo!知恵袋、回答者におすすめの質問などを表示する「回答ひろば」


「Yahoo!知恵袋」の「回答ひろば」。新着やユーザーにおすすめの質問などが一覧で表示され、その場で回答できる

 ヤフーは17日、Q&Aサービス「Yahoo!知恵袋」の回答者向けに、過去の回答履歴からの「おすすめの質問」や新着の質問などを表示する「回答ひろば」を開設した。

 「回答ひろば」には、最新の質問を時間順に表示する「とにかく新着!」、過去の回答履歴からおすすめの質問を表示する「あなたにおすすめ」、Yahoo!知恵袋全体で盛り上がっているテーマや回答しやすいカテゴリーの質問を表示する「話題のテーマ」の3つのコーナーが設けられている。

 「あなたにおすすめ」のコーナーには、回答者の過去の回答履歴などから類推して、回答しやすいと思われる質問が表示される。たとえば、過去にiPhoneのことについて回答していた場合には、iPhone関連の質問が並ぶなど、その人が得意と思われる分野の質問文が並ぶ。より回答しやすいと思われる質問をユーザーに提示することで、回答を促すことが狙いだ。

 また、各コーナーには質問がリスト状に並んでいるが、質問をクリックすると詳細な質問文と回答欄が表示され、そのページから直接回答を投稿できるようになっている。同じページ上で複数の質問に回答でき、回答済みの質問にはマークが付くため、より多くの質問に効率良く回答できる。

積極的な回答者向けの施策を展開し、回答の質の向上も

(左から)ヤフーR&D統括本部ソーシャルネット開発部の袋谷連平氏、片山玲文氏、竹内美尋氏

 ヤフーR&D統括本部ソーシャルネット開発部の竹内美尋氏は、今回の「回答ひろば」を開設した背景について、「Yahoo!知恵袋は2004年4月のサービス開始以来、3400万件以上の質問と9000万件以上の回答が寄せられている。質問・回答とも増加傾向にある一方で、質問が多数の質問の中に埋もれてしまって回答が付かないケースもあるほか、回答者が回答できる質問を探すことが難しくなってきている」と説明。「回答ひろば」はこうした状況を改善し、回答者にとってより回答しやすい環境を整えることが目的だという。

 ユーザーに「おすすめ」として表示される質問は、カテゴリーを横断して表示される。現在は、ユーザーはまずカテゴリーを選んで、その中から質問したい回答を選ぶという形が多いが、「回答ひろば」によって他のカテゴリーの質問にも興味を持ってもらうことも期待しており、将来的には「回答ひろば」を中心に据える形のサイトにすることも検討しているという。

 また、12月24日からは、質問の各カテゴリーで活躍している「カテゴリーマスター」や、All Aboutとの連携による「専門家回答」のユーザーに対する取り組みを強化するという。12月24日からは、回答者の下に「カテゴリーマスター」「専門家」であることを示すアイコンを表示するほか、カテゴリーマスターや専門家のユーザープロフィールページはデザインが変わり、ページに「カテゴリーマスター」「専門家」を示すリボンを表示するとともに、自分の写真を掲載できるようにするなどの変更を行う。

 Yahoo!知恵袋では、回答することでユーザーの評価「グレード」が上がっていく仕組みとなっており、質問の各カテゴリーごとに回答数や「ベストアンサー」に選ばれた割合などによって「カテゴリーマスター」が選出される。今後、こうした積極的な回答者に対して、特別な機能を提供するなどの施策を進めることで、「回答の質も高めていきたい」とした。

「カテゴリーマスター」となった回答者には、プロフィールページが特別なデザインになるなどの変更が行われる予定

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(三柳 英樹)

2009/12/17 20:14

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