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ダウンロード違法化後、Shareノード数は減少、Winnyは増加傾向


 ネットエージェントは15日、P2Pファイル共有ソフト「Winny」「Share」「Perfect Dark」のノード数に関する調査結果を発表した。年末年始にかけては、ShareとPerfect Darkのノード数減少が確認されたが、Winnyについてはやや増加傾向が見られるとしている。

 2010年1月1日から、いわゆる“ダウンロード違法化”を含む改正著作権法が施行されたことで、ネット上に権利者で無断で配信されている音楽・映像の著作物を、違法と知りながらダウンロードする行為は違法となった。

 年末年始(2009年12月26日〜2010年1月13日)の期間におけるネットエージェントの調査では、Winnyのノード数は1月1日に期間中最小(15万4400ノード)となったものの、年末年始の落ち込みとしては例年並みで、その後はやや増加傾向となっている。ネットエージェントでは、改正法の施行に影響された様子はほとんど見られないとしている。

 一方、Shareのノード数は、12月31日の14万5279ノードから、1月1日には10万3919ノードに減少し、以降も11万ノード前後で推移している。ネットエージェントでは、数値上は改正法の施行が少なからず影響しているように見え、Shareについては11月に全国で一斉摘発が行われたことも影響しているように思われるとしている。

 Perfect Darkのノード数も、12月31日の6万4325ノードから、1月1日には5万2807ノードに減少。ただし、その後はゆるやかな増加傾向となっており、改正法施行により一旦は使用を控えたものの、その後また使用を再開したユーザーが多いように見えるとしている。

Winnyのノード数推移(ネットエージェント調査) Shareのノード数推移(ネットエージェント調査)
Perfect Darkのノード数推移(ネットエージェント調査) 各ソフトのノード数推移(ネットエージェント調査)

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(三柳 英樹)

2010/1/15 18:22

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