通信分野のTwitterユーザー影響力ランキング、日本人も上位に16人


 米Edelmanは、通信・モバイル関連の内容を活発にツイートしているTwitterユーザーについて、同社の指標「Tweetlevel」に基づいて評価したランキングを発表した。

 「Tweetlevel」は、Edelmanが開発した、Twitterユーザーの影響力を自動計測する無料オンラインツール。フォロワーやリツイートなどの数値のほか、同種のツールの数値なども加味して、「影響力」「人気度」「エンゲージメント(関わり力)」「信頼性」の4つの指標で評価する。

 今回公開されたのは、通信・モバイル関連の内容をツイートしているユーザーのランキング。4つの指標のうち「エンゲージメント」のランキングでは、1位がT-Mobile USA、2位がVodafone、3位がVodafone UKとなるなど、通信事業者のアカウントが上位を占めた。これらの通信事業者は、Twitterにメッセージを一方的に流したり、販促情報を流したりするのではなく、1対1で顧客と関わり、交流するために利用していると分析している。

 また、4つの指標の総合ランキングでは、11位にコグレマサト氏(@kogure)、13位に林信行氏(@nobi)、15位に津田大介氏(@tsuda)など、日本のユーザー16人がランクインしている。ランキングは2月4日に計測したもので、時間の経過により変動するとしている。


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(三柳 英樹)

2010/2/23 13:51