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「ウイルスセキュリティ」PCが起動できなくなる不具合、誤検知で


修復ツールの画面

 ソースネクストが販売するセキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」を利用しているPCが4月10日から、特定の条件で起動しなくなる不具合が発生していた。ドライバーをウイルスとして誤検知し、次回のPC起動時に削除したことが原因。ソースネクストは不具合の修復ツールを公開している。

 不具合が起こる条件としては、インテル製チップセットを搭載し、Intel Matrix Storage Manager Driver(AHCIドライバー)のごく一部のバージョンを使用しているPCを、10日14時ごろから12日14時ごろまでに使用し、かつ、12日24時ごろまでにシャットダウンした場合が対象。

 該当期間中に自動アップデートしたウイルスセキュリティがAHCIドライバーをウイルスとして誤検知し、次回起動時に削除したためPCが起動しなくなっていた。誤検知が発生していたウイルスセキュリティのバージョンは、プログラムバージョンが「10.0.0056」、定義ファイルのバージョンが「9.29.533」および「9.29.535」。

 12日24時ごろには、不具合を修正したプログラムを自動アップデートで配布。現在、起動できているPCでは、今回の不具合は発生しないとしている。

 ソースネクストは13日、PCを修復するためのツールを公開。該当するユーザーは、同社サイトから修復ツールをダウンロードした上で、起動用CDを作成して実行する必要がある。起動用CDは、メールでソースネクストに送付を依頼することも可能だ。


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(増田 覚)

2010/4/15 12:34