60代男性は早寝早起き、朝からネットで情報収集も~博報堂DY調べ
博報堂DYメディアパートナーズは21日、定年退職を迎えた60代男性のメディアと生活時間帯に関する調査の結果を公表した。調査は1月28日から2月3日まで、首都圏在住の60代男性を対象に郵送方式で実施。433件の有効回答を得た。
調査によれば、定年退職後も仕事に就いているという人は72.0%。無職者は28.0%だった。11時前後や14時~16時ごろには4割弱の人しか自宅におらず、6割以上の人が不在だった。また、起床・就寝の時間帯では、過半数の人が7時までに起きており、23時過ぎには就寝していた。平日と週末でも大きな差がなかったという。
PCでインターネットを利用する時間は週末よりも平日が多く、時間帯では10時過ぎと、13時半~15時ごろまでの2回ピークがあると指摘。平日ピーク時の利用率はそれぞれ7%弱だった。博報堂DYでは、無職者層でこの時間帯の利用が多いとしており、「株式市況をチェックしていることが一因」と分析している。
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(増田 覚)
2010/4/21 16:40
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