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シマンテック、W杯サッカーでの携帯利用に注意喚起


2010 World Cup Net Threat

 6月11日より、サッカーの国際大会である2010FIFAワールドカップが南アフリカで開催される。アフリカ大陸初のワールドカップを目前に控えて、セキュリティベンダーのシマンテックでは、モバイルユーザーに注意を呼びかけている。

 シマンテックのキャンディード・ウェスト氏は、「スマートフォンはさまざまな悪意ある活動に対して脆弱。ネット接続できる携帯は大量の個人情報とビジネス情報が保存されており、犯罪者は紛失または盗難された携帯から情報に簡単にアクセスできる」とコメントしており、暗号化されていたとしても回避されてしまう可能性を指摘している。

 また、南アフリカでは公衆無線LANサービスもあるが、ウェスト氏は「正規のホットスポットであるか確認すべき」と言う。確認を怠れば、携帯電話は犯罪者に乗っ取られる可能性が高いとしている。さらに、TwitterやFacebookなどを利用した場合、犯罪者がユーザーの自宅が不在であることを突き止められると注意を促している。

 シマンテックでは、Webサイト「2010 World Cup Net Threat」を立ち上げ、モバイル機器を安全に利用するためのガイドラインを提供。ガイドラインについて、「単純に聞こえるかもしれないが、現地で面倒な事態を避ける上で基本的なガイドラインに従うことが非常に重要」としている。ガイドラインは以下の通り。


  • 携帯は絶対に放置しない。南アフリカでは携帯の需要が高く、盗難による情報漏洩の影響は深刻。
  • 写真や動画データはパソコンやそのほかのストレージ媒体にするバックアップする。
  • 疑わしいメールはすぐに削除する。
  • 正規のWebサイト、馴染みのあるWebサイトを利用する。
  • ソーシャルネットワークサイトに投稿する個人情報に注意する。
  • Bluetoothの利用に注意。利用する場合は「invisible(非表示)」モード推奨。
  • モバイル機器でサービスにログインする場合は複雑なパスワードにする。
  • 地図、宿泊施設の詳細は自宅で事前にダウンロードする。


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(津田 啓夢)

2010/6/9 17:13