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確定申告の精神的負担、「AI活用で軽減できると思う」6割の人が期待~マネーフォワード調査

 株式会社マネーフォワードは2月5日、「確定申告とAI活用に関する意識調査」の結果を発表した。確定申告を行う20代以上の1071人を対象に2025年11月25日・26日、インターネットで調査したもの。

 同調査によれば、確定申告の作業に「精神的負担を感じる」という人が74.6%に上った(「非常に感じる」27.1%、「まあ感じる」47.5%の合計)。精神的負担の理由は、「申告内容があっているか不安だから」(61.0%)が最多で、以下、「会計知識に自信がないから」(40.3%)、「領収書の整理など作業量が膨大だから」(38.5%)の順。マネーフォワードでは「領収書整理などの物理的な作業量よりも、内容が正確かどうかという心理的不安が、精神的負担の要因であることが分かった」としている。

 一方、確定申告で最も手間に感じる作業としては、「領収書や請求書の整理・集計」(39.7%)が最多。次いで「各種控除の計算・書類準備」(34.8%)、「領収書やレシートの収集」(34.1%)となっている。「申告書の作成そのものよりも、その前段階である書類の収集・整理・集計というアナログな準備作業に、多くの負担を感じていることが分かった」としている。

 確定申告に関する調べものに生成AIサービスを利用した経験があると回答したのは19.5%にとどまった。一方で、「確定申告にAIを活用することで精神的負担が減らせると思う」とした人は60.6%(「思う」16.0%、「まあ思う」44.6%の合計)に上った。「実際の利用経験者は約2割であるものの、その3倍にあたる6割以上が、AIによる負担軽減に期待を寄せていることが分かった」としている。