書道アプリ「i書道」のiPad版登場、よりリアルな書き味を再現


 株式会社ユビキタスエンターテインメント(UEI)は1日、iPad向け書道アプリ「i書道for iPad(iShodo for iPad)」をApp Storeで発売した。価格は800円(6.99ドル)。

 毛筆のリアルな表現を目指したというiPhone/iPod touch向けアプリ「i書道(iShodo)」のiPad版にあたる。iPadの大画面に対応するとともに、描画エンジンの改良により高速化を図り、「より一層リアルでスムーズな書き味を再現した」という。

 筆の太さは通常/小筆/大筆の3種類があり、墨汁は黒/朱色の2色を用意。画面上のすずりをこすると色が濃くなり、水差しをタップすると薄くなる。また、書き始めは筆先がまとまっているが、書き進むにしたがってしだいに筆先がぼさぼさしていくところや、トメ、ハネ、ハライなど毛筆ならではのくせも忠実に再現したという。

 書いた作品(半紙)は、iPadのフォトライブラリに保存できるほか、Twitterで画像としてアップロードし、ウェブ上のユーザーギャラリーで他の利用者の作品とともに公開可能だ。





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(永沢 茂)

2010/7/1 19:47