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インプレスジャパン、電子書籍読者アンケート結果発表〜iPadへの期待は発売後に倍増


 株式会社インプレスジャパンは、同社が6月21日から25日までの5日間限定で無料ダウンロードキャンペーンを行った電子書籍「Ustreamと超テレビの時代 -ユーザーライブ中継の威力-」のダウンロード数が6410件に達したと発表した。

 同社は2月にも、書籍「できるポケット+ クラウドコンピューティング」の電子書籍全文無料ダウンロードキャンペーンを実施、3095ダウンロードを記録している。

 2月と6月に無料ダウンロードキャンペーンと同時に実施したアンケート調査の結果もあわせて発表。4カ月半の違いとはいえ、iPad発売前の2月とiPad発売後の6月では無料ダウンロード数も倍以上に伸び、アンケート結果からも電子書籍への関心が高まっていることが伺えると分析している。

 アンケート結果では、電子書籍を利用したことがあるユーザーは2月には51.4%と約半数だったが、6月には71.6%と20ポイント以上も購入経験者が増えていることがわかる。

電子書籍を利用したことが「ある」人は2月調査から4カ月半で20ポイント以上増加した

 また、紙の出版物が電子化された場合、電子書籍の妥当な価格はという質問に対しては、「紙の出版物の30%以下」という回答が2月には38.6%だったところ、6月には30.9%と7.77ポイント減少。一方、「半額程度」という回答は47.3%から53.8%へと6.5%増加し、「70%程度」という回答は11.6%から12.6%へと1ポイント増加した。

 2月の調査時に比べ、電子書籍への関心の高まりを反映するように、財布の紐もじゃっかん緩んでいることがわかる。

紙の出版物を電子化した場合、電子書籍の妥当な価格は6月調査では「半額程度」が半数を超えた

 パソコン以外で電子書籍リーダー端末として期待しているデバイスはという質問については、2月に27.9%だったiPadが6月には56.8%へとほぼ倍増。新しい電子端末としてテレビなどでも繰り返し報道されたこともあり、発売前よりも大きな期待を集めていることがわかる。

5月に発売されたiPadは、2月調査の27.9%から6月調査の56.8%へと2倍以上の伸び

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(工藤 ひろえ)

2010/7/16 06:00