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2009年BtoC市場規模は10%増の6.7兆円、ECトラブル遭遇率は3割


 経済産業省は20日、「平成21年度我が国情報経済社会における基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」の結果を公表した。2009年1月から12月までのインターネットによるBtoB電子商取引市場規模は前年比17.5%減の131兆1000億円、BtoC電子商取引市場規模は同10.0%増の6兆7000億円だった。

 外国のECサイトから商品を購入する“越境EC”の利用率を見ると、中国人は48.1%、韓国人は29.4%、米国人は25.4%だったが、日本の消費者は17.8%と低水準だった。今後“越境EC”を「積極的に利用したい」「機会があれば利用したい」と答えた消費者の割合でも、中国は8割、韓国は5割だったが、日本と米国は2割程度にとどまった。

 ただし、日本人の“越境EC”利用率は2年前の8.9%から倍増していることから、「日本でも越境EC利用者の裾野は着実に広がっている」(経産省)としている。

 このほか、EC利用における過去1年間のトラブル遭遇率では、日本が31.7%と最も低く、中国の68.7%、韓国の78.8%と比べると、安全にECを利用できる傾向が見られた。一方で、トラブルに遭遇した場合に「誰にも相談しなかった」という人の割合では、中国の5.0%、韓国の9.5%、米国の13.6%と比べると、日本が38.6%と最も多かった。


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(増田 覚)

2010/7/21 06:00