バイドゥ、検索キーワードでつながるコミュニティ「てぃえば」


「てぃえば」のトップページ

 検索サービス「Baidu.jp」を運営するバイドゥ株式会社は27日、検索キーワードをベースに、ユーザー同士がつながるコミュニケーションプラットフォーム「てぃえば」ベータ版の提供を開始した。利用は無料。

 関心のある食べ物や芸能人、趣味、場所など、検索キーワードごとに「部屋」と呼ばれるコミュニティをユーザーに作成してもらい、検索で「部屋」を発見したユーザー同士が、自分の思いや知識などを投稿することで情報を共有・蓄積できる。

 部屋には、「ラーメンの部屋」「花火大会2010の部屋」「好きな音楽の部屋」などがあり、無料で登録可能な「Baiduパスポート」を取得すれば、自分の興味があるキーワードに基づいた部屋を作成することが可能。

 例えばラーメンの部屋には、「うまいラーメン屋」「ラーメンの要素で最重視するものは?」といった「トピック」があり、各トピックに対して、掲示板形式でコメントや画像を投稿できる。

 「てぃえば」の特徴についてバイドゥは、「部屋に集まった人がおしゃべりをするように、ユーザー同士が気軽にコミュニケーションでき、またそこで生まれる情報が蓄積されていくことで、ユーザーの新しい発見をサポートするところ」と説明している。


関連情報

(増田 覚)

2010/7/27 18:54