IPA、「情報セキュリティ白書2010」発刊
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1日、2009年度に情報セキュリティ分野で起きた出来事を概説するとともに、今後の情報セキュリティ対策を解説する「情報セキュリティ白書2010」を発刊した。価格は1500円。
「情報セキュリティ白書」は、ITの利用者や運用者に現状の情報セキュリティを広く知ってもらうとともに、情報セキュリティの関係者に今後の対策に役立つ情報を提供することを目的に、毎年発行しているもの。
「情報セキュリティ白書2010」では、2009年度に情報セキュリティ分野で起きた出来事を10大トピックスとして概説。セキュリティ対策や法制度の動向、クラウドコンピューティングやオンラインゲームの情報セキュリティの課題などについても解説している。
このほか「2010年版10大脅威」として、2009年に発生した脅威をまとめた資料も付いている。「2010年版10大脅威」はIPAが3月にPDFファイルとして公開しており、ウェブサイトから無料でダウンロードできる。
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(増田 覚)
2010/9/1 11:55
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