Google、URL短縮サービス「goo.gl」を一般公開


Google URL Shorter

 Googleは9月30日、「goo.gl」ドメイン名によるURL短縮サービス「Google URL Shorter」を一般に公開し、ウェブサイトから直接利用できるようにした。

 Googleでは、2009年12月に独自のURL短縮サービスを開始。開始時点では「Googleツールバー」とFeedBurnerからのみ利用可能で、その後、GoogleニュースやBlogger、Googleマップ、PicasaウェブアルバムなどGoogleの各種サービスからも利用できるようになったが、短縮URLを直接提供するサービスは提供してこなかった。

 今回のサービス開始により、ウェブブラウザーで「goo.gl」にアクセスしてURLを入力すれば、URL短縮サービスの利用が可能となった。利用にあたってGoogleアカウントは必要ないが、ログインしている場合には履歴を見ることができる。また、サービスにはマルウェアやフィッシング、スパムなどに対する保護機能も備えられているという。


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(三柳 英樹)

2010/10/1 13:39