バッファロー、3Gモデムの接続に対応した無線LANルーター「WZR-HP-G302H」
株式会社バッファローは17日、USBポートの機能を強化した無線LANブロードバンドルーター「WZR-HP-G302H」シリーズ3モデルを発表した。発売は12月上旬。
「WZR-HP-G302H」シリーズは、IEEE 802.11n/b/gに準拠し、理論値最大300Mbpsの通信に対応する無線LANルーター。従来モデルと比較して本体内蔵のUSBポートの機能を強化し、3Gモデムの接続に対応。USB接続の3Gモデムをインターネット回線として利用できるようになった。USB接続のプリントサーバー機能も双方向通信に対応し、印刷機能だけでなく、プリンター搭載のスキャナーの利用や、インク残量確認などに対応した。
希望小売価格は、親機単品の「WZR-HP-G302H」が1万600円、USB接続無線LAN子機セットの「WZR-HP-G302H/U」が1万4600円、イーサネットコンバーター無線LAN子機セットの「WZR-HP-G302H/E」が1万6800円(いずれも税抜き)。
また、11月17日には、無線LANブロードバンドルーター「WZR-HP-AG300H」の希望小売価格を1万3600円から1万2500円とするなど、8製品の価格改定を実施した。
【お詫びと訂正 21:10】
記事初出時、「WZR-HP-G302H」シリーズの無線LAN対応規格を「IEEE 802.11n/a/b/g」と記載していましたが、正しくは「IEEE 802.11n/b/g」で、IEEE 802.11aには非対応となります。お詫びして訂正いたします。
関連情報
(三柳 英樹)
2010/11/17 16:50
-ページの先頭へ-