「Googleマップ」、航空写真やレイヤー表示変更の操作体系を変更


Googleマップの画面

 Googleは19日、地図サービス「Googleマップ」において、航空写真表示への切り替えや、路線図などの各種レイヤー表示が簡単に行えるよう操作体系を変更した。

 従来のGoogleマップでは、航空写真表示への切り替えや路線図などを表示するためのボタン類が画面上部に並んでいたが、新たなデザインではこれらが「ウィジェット」としてまとめられた。

 右上に表示されているウィジェットにマウスオーバーすると、航空写真や利用可能な場合には3D地図「Google Earth」への表示の切り替えボタンと、「路線図」「写真」「地形」といった各種レイヤーの表示メニューが表示される。レイヤーのメニューはチェックボックス形式となっており、複数のレイヤーを組み合わせて表示することが可能。表示している場所によって対応しているレイヤーは異なり、日本においては「渋滞情報」などのレイヤーは現時点では利用できない。


関連情報

(三柳 英樹)

2011/1/20 14:13