第16回AMDアワード優秀賞に、Ustream、Android、もしドラ、AKB48など9作品


 社団法人デジタルメディア協会(AMD)は1日、優秀なデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'10/第16回AMDアワード」の年間コンテンツ賞として、「優秀賞」9作品を発表した。

 年間コンテンツ賞は、2010年に日本国内において発売・発表または新たに普及・注目された国内のデジタルコンテンツとサービスから選出した。

 今回、優秀賞に選ばれたのは、Twitterのフォロワーがプラカード型のキャラクターになってパレードする「IS Parade」、オープンソースOS「Android」、専用劇場を作り、無名の少女が国民的アイドルになっていくプロセスを見せるという企画「AKB48コンセプト」、映画「告白」、位置情報ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」、サッカーW杯の3D中継「Sony Presents『2010 FIFAワールドカップ 南アフリカ 3D』」、ニンテンドーDS用ゲームソフト「ポケットモンスターブラック・ホワイト」、書籍/電子書籍「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」、ライブ動画配信サービス「Ustream」。

 この中から「大賞/総務大臣賞」1作品、「AMD理事長賞」1作品を、17日に都内で開かれる授賞式において発表する。

 1日には、優秀賞のほか、「功労賞」としてジャパンエキスポ創立のトマ・シルデ氏はじめ4名、「江並直美賞(新人賞)」として映像ディレクターの児玉裕一氏、「リージョナル賞」として青森県企画政策部広報広聴課の「あおもり映像コンテンツ・プロモーション事業」への授賞が発表された。


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(永沢 茂)

2011/3/1 15:39