村上龍のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」電子書籍アプリ発売
株式会社G2010は、村上龍のデビュー作「限りなく透明に近いブルー」を、iPad/iPhone向け電子書籍アプリとしてApp Storeで発売した。価格は900円。
G2010は、電子書籍の制作・販売を行う会社として村上氏と株式会社グリオが共同で設立。2010年11月には村上氏の「歌うクジラ」を発売しており、今回第2弾として「限りなく透明に近いブルー」を発売した。
「限りなく透明に近いブルー」は、1976年に芥川賞、群像新人賞を受賞した村上氏のデビュー作。アプリではテキスト文章に加えて、1976年当時の著者の手書き原稿が全ページ分収録されているほか、芥川賞を受賞した当時のポートレート写真16点も収録される。
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(三柳 英樹)
2011/3/31 13:50
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