Google Chromeの最新安定版が公開、脆弱性修正とFlash Playerアップデート
Googleは12日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるバージョン11.0.696.68を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がGoogleのサイトからダウンロードでき、現行ユーザーは自動的にアップデートされる。
最新版では、WebKitエンジンとSVGフィルターに発見された2件の脆弱性を修正した。2件とも脆弱性の危険度は4段階で2番目に高い“High”とされている。
また、Google Chromeに内蔵されているFlash Playerのバージョンが10.3にアップデートされた。Flash Player 10.3では安定性やパフォーマンスの向上のほか、ユーザーのプライバシー保護機能としてFlash Playerがローカルストレージに保存している情報をブラウザーの設定画面から削除できる機能が追加された。
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(三柳 英樹)
2011/5/13 15:20
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