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米国民の4分の3が「GoogleやFacebookは強力すぎる」と感じる〜米世論調査


 米国民の約4分の3が、GoogleやFacebookといったインターネット企業は個人情報をあまりにも管理し過ぎており、個人のブラウジング習慣について知りすぎていると感じているとの世論調査結果が17日、発表された。

 この「Adweek/Harris Poll」調査は、大手調査会社のHarris Interactiveによって実施されたもの。米国の成人2124人を対象に、4月25日から27日までインターネット上で調査した。

 質問は「GoogleやFacebookなどのインターネット企業は、あなたの個人情報を管理し過ぎている、また、あなたのブラウジング習慣について知りすぎているということについて、あなたはどれほど強く同意しますか」というものだった。

 これについて、全体の76%が同意、16%が非同意だった。

 同意した人々の年齢層の間で差異は認められなかった。しかし「強く同意する」と「やや同意する」の割合で、年齢層で差が現れた。年齢層が高いほど、「強く同意する」割合が多く、年齢層が低いほど「やや同意する」の割合が多かった。年齢層が55歳以上では「強く同意する」が41%だったのに対し、18歳から34歳の年齢層では31%にとどまった。

 男女別では、双方とも「同意」が多数派である点は変わりはなかったが、女性では同意が79%だったのに対し、男性は74%で、女性の方がやや多く懸念を抱いていることが明らかになった。

 収入別では、収入が多いほど、同意する傾向が強いことも明らかになった。

 また、これら巨大インターネット企業を政府が規制することについても質問された。「GoogleやFacebookのような巨大インターネット企業に対して、政府が介入・規制することについて、あなたはどれほど強く支持あるいは反対しますか」という質問に対して、全体の36%が支持、46%が反対、18%はわからないと回答した。

 年齢層別で見ると、年齢層が若いほど支持する割合が多く、教育程度が高いほど支持する割合が多かった。性別では、男性のほうが支持する割合がやや高い傾向が見られた。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/5/18 11:38