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「Miro 4」正式版公開、Androidシンクロ機能搭載でiTunes代替になるか?


Miro 4

 米非営利団体Participatory Culture Foundationは23日、メディアプレーヤーソフトの最新バージョン「Miro 4」正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版をダウンロードできる。40ほどの言語に翻訳されているが、日本語の翻訳はまだ完全ではない。

 Miro 4はiTunesに似ているが、オープンソースのデスクトップメディアプレーヤーだ。Miroはこれまで、PCをインターネットテレビにすることを目的に開発が進められてきた。しかしMiro 4では新しい方向性を打ち出し、Android端末とのシンクロ機能が搭載された。現在対応しているAndroid端末のリストは完全ではないが、ユーザーは対応希望端末をオンラインフォームでリクエストできる。

 これによりMiro 4は、Androidユーザーの中で、iTunesの代替ソフトになる可能性がある。これまで同種ソフトとしては「doubleTwist」が有名だった。

 Miro 4では、音楽、動画、ポッドキャスト(オーディオ、ビデオ)などを、ブラウザーなしにダウンロード・管理できる。iTunesとも同期でき、ライブラリの追加を認識し、同期可能だ。また、動画フォーマットコンバーターを内蔵し、動画や音楽を自分の端末で再生できるフォーマットに変換できる。さらに、Wi-Fiネットワークに接続している場合、デスクトップのMiro 4のライブラリを、iPad版Miroでストリーミング再生することも可能だ。合法的torrentファイルダウンロード機能もある。このように豊富な機能を備えたメディアプレーヤーとなっている。

 さらにMiro 4では、Android Market、Amazon Android Store、Amazon MP3などでコンテンツを直接購入できるようになった。

 Miro 4における動画再生プレーヤーは各プラットフォームで異なっている。Windows版ではVLC、Mac OS X版ではQuickTime 7、Linux版ではGStreamerまたはXineを使用している。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/5/24 12:22