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「Google日本語入力」アップデート、リアルタイム変換や手書き文字入力に対応


Google日本語入力

 Googleは21日、日本語入力システム「Google日本語入力」の最新バージョンを公開した。バージョン番号はWindows版が1.1.770.0、Mac版が1.1.770.1。また、開発版とオープンソース版についてもそれぞれ最新版を公開した。既にインストールしているユーザーの場合は、アップデートは自動的に行われる。

 Google日本語入力の最新版では、変換機能面では入力中の文字の変換結果をサジェストウィンドウにリアルタイムに表示するリアルタイム変換機能を追加。再変換と確定取り消し機能に対応し、変換精度の向上と変換処理の高速化を実現。前バージョンに比べて30%程度高速化したとしている。

 また、「もしかして」機能で誤字がサジェストされる現象を減らしたほか、英単語の候補をサジェストされやすくし(ぐーぐ→Google)、Unicodeのコードポイントからの変換機能(U+611B→愛)を追加。「きょう」と入力すると「月曜日」と曜日を候補に表示するなど、日付と時刻の変換機能に新しい候補を追加した。

 辞書については、ウェブから構築された辞書をアップデートし、「カーヴィーダンス」や「コクリコ坂から」など、新しく登場した単語を中心に多くの単語を登録。辞書ツールを立ち上げることなく単語登録が簡単に行える「単語登録ダイアログ」を追加した。

 ユーザーインターフェイスでは、文字を一覧から選べる文字パレットと、手書き文字認識機能を追加。このほか、入力履歴にはないサジェストが現れる問題など、複数の不具合を修正している。


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(三柳 英樹)

2011/7/21 20:16