JPNIC、IPv4アドレス移転申請の受け付けを開始
社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は1日、IPv4アドレス移転申請手続きの受け付けを開始した。
IPv4アドレスの移転は、ある組織に付与されたIPv4アドレス空間を、JPNICの承諾により別の組織に変更するもので、その結果はJPNICのデータベースに反映される。これにより、JPNICとIPアドレスに関する契約を締結している組織間でのIPv4アドレスの移転が可能となる。
申請資格があるのは、JPNICとIPアドレスに関する契約を締結している組織で、指定事業者、歴史的経緯を持つプロバイダー非依存アドレス(歴史的PIアドレス)のホルダー、特殊用途PIアドレスのホルダーがこれに該当する。対象アドレスは/24以上のJPNIC管理下のIPv4アドレスで、移転に伴う申請費用は発生しない。
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(三柳 英樹)
2011/8/3 18:51
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