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「Thunderbird 6」正式版公開、Windows 7のジャンプリストなどに対応


Thunderbird 6

 Mozillaは16日、メールソフト「Thunderbird」の最新版となる「Thunderbird 6」の正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、Mozillaのサイトから無料でダウンロードできる。

 Thunderbird 6では、Windows 7のジャンプリストに対応し、ジャンプリストからメールの作成画面やアドレス帳を直接呼び出せるようになった。また、Outlookからメッセージをインポートする際に生じていた問題の修正や、ユーザーインターフェイスの修正、安定性に関わる問題の修正のほか、危険性の高い脆弱性の修正も行っている。

 Thunderbird 5のユーザーに対しては、Thunderbird 6へのアップデートが自動的に適用される。Mozillaでは、6週間おきに新バージョンをリリースする「高速リリースサイクル」を、Firefoxと同様にThunderbirdにも導入している。セキュリティ修正もバージョンアップと同時に行い、旧バージョンに対するセキュリティアップデートは原則として行わないため、ユーザーには新バージョンへのアップデートを推奨している。

 一方、高速リリースサイクル導入以前のThunderbird 3.1については、サポート期間を2011年12月で終了する予定だったが、Mozillaが現在検討中の法人向けサポートの方針が決まるまではサポートを継続する。現時点では、長期サポート版(LTS)の実現可能性などについて議論を行っているという。


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(三柳 英樹)

2011/8/22 12:21