Microsoft Officeのダウンロード販売がベクター、ヤマダ、ヨドバシで開始


 日本マイクロソフト株式会社は26日、Microsoft WindowsおよびMicrosoft Office製品のソフトウェアダウンロード販売を拡大すると発表した。外部パートナー企業のオンラインショップでの購入が可能となり、同日9時からはベクター、ヤマダ電機、ヨドバシカメラの各ウェブサイトで「Windows Anytime Upgrade パック」や「Office Professional 2010」(通常版・アップグレード優待版)などコンシューマー向け17製品の取り扱いが始まっている。

 コンシューマー向けマイクロソフト製品のダウンロード販売は、これまで「Microsoft Store」(日本マイクロソフト運営)でも実施されていたが、26日以降、外部バートナー企業のオンラインストアでも購入可能になる。なお、流通・配信にあたってはソフトバンクBB株式会社と協業した。

 26日からは、まずベクター、ヤマダ電機、ヨドバシカメラのオンラインショップで購入が可能になった。各サイトとも独自の値引きやポイント還元を行っている。今後、配信サイトや配信製品ラインアップは順次拡張する予定という。

 各サイトで購入できる製品は「Microsoft Office Professional 2010」「同Home and Business 2010」「同Personal 2010」に加え、「Word 2010」や「Excel 2010」の単体版など。Office製品はいずれも通常版とアップグレード優待版がラインナップされるが、アカデミック版は取り扱わない。また、OSの単体販売はないが、「Windows Anytime Upgrade」3種類の購入は可能。

 あわせて、取り扱いオンラインショップの拡大を記念したキャンペーンを実施する。ダウンロード版製品購入者全員に、書道家の森大衛氏による「ビジネス金言壁紙」をプレゼントするという内容。期間は9月30日23時59分まで。


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(森田 秀一)

2011/8/26 12:50