「WISH2011」大賞はソーシャル家計簿サービス「Zaim」


 アジャイルメディア・ネットワーク株式会社は7日、ウェブサービスのプレゼンイベント「WISH2011」を開催。大賞には、株式会社ユーザーローカルで企画・開発を担当する閑歳孝子さんが手がけたソーシャル家計簿サービス「Zaim」が選ばれた。

 Zaimは、支出や収入を登録するといった基本的な家計簿の仕組みに加え、「食料品の出費にかける皆の平均金額は?」といった統計情報と比較が行える機能を備える。日本語と英語に対応し、世界の19種類の貨幣での入力が可能だ。現在はiPhone向けアプリを無償提供している。

 イベントではZaimのほか、TwitterやFacebookのアカウントを使ってギフトを送れる「giftee」、ラーメンの通販サイト「宅麺.com」、iPhoneで撮影した写真をデコレーションして共有できる「Snapeee」など10サービスの開発者がプレゼンを実施。11名の審査員および約500人の来場者、ウェブ投票の審査を集計して大賞を決定した。


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(増田 覚)

2011/9/9 06:00