ミクシィ、iOS向けmixiアプリの開発キット「mixi API SDK for iOS」公開
株式会社ミクシィは20日、ソーシャルアプリのプロバイダー向けに「mixi API SDK for iOS」の提供を開始した。
mixi上のソーシャルグラフや投稿情報を利用した「mixiアプリ」を、iOS向けクライアントアプリとして開発できる。カメラや位置情報、タッチパネルといったiOS端末の機能とより連携したmixiアプリを開発できるという。サポートするiOS端末は、iOS 4.0以降搭載のiPhoneで、iPadについては対応未定。
さらにmixiアプリにとどまらず、「mixi Graph API」を使ったiOSアプリの開発にも利用可能。「mixiボイス」のつぶやきや、mixiの日記など、mixiのデータを活用したiOSアプリを開発できる。
なお、mixi API SDK for iOSを利用したmixiアプリを開発・提供するにあたっては、事前に申し込みが必要。
ミクシィではすでに5月より、Androidクライアントアプリ向けの開発キット「mixi API SDK for Android」提供していた。このほか、iOSアプリ向けの広告機能「mixiアドプログラム for iOSアプリ版」も近日中に提供開始予定だという。
iOSクライアントアプリ版の「mixiアプリ」サンプル画像。登録画面(左)と友人招待画面(右)。自分が参加するアプリへの招待を、アプリ上から直接、友人に送ることができる |
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(永沢 茂)
2011/9/20 17:57
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