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ジョブズ氏死去に、ビル・ゲイツ氏やオバマ大統領が追悼の声明を発表


 米Apple創業者で会長のスティーブ・ジョブズ氏の死去を受け、米Microsoft創業者のビル・ゲイツ氏や、Google創業者のラリー・ペイジ氏などが相次いでコメントを発表している。

 ゲイツ氏は、自身の活動などを紹介するサイト「The Gates Notes」で以下のコメントを発表した。

 「スティーブ・ジョブズの死去を知り、とても驚いている。メリンダと私は、彼の家族と友人、そしてスティーブとの活動に携わったすべての人に心から哀悼の意を表します。スティーブと私は30年近く前に初めて出会い、人生の半分以上を同業者、競争者、そして友人として過ごしてきた。世界にスティーブほどのインパクトを持つ人物が現れることはめったになく、その影響は今後何世代にも渡り続くだろう。彼と共に仕事ができたことは途方もなく名誉なことだった。スティーブがいなくなって本当に寂しい。」

 Google創業者のラリー・ペイジ氏は、Google+へのコメントを投稿。

 「スティーブに関するニュースを聞き、とても悲しんでいます。彼はとてつもない業績と驚くべき輝きを持つ偉人でした。彼は常に、あなたが何を考えているかをあなたが話す前に、ほんの数語で説明できるような人でした。彼のユーザーエクスペリエンスへの関心はいつも他の人より高く、常に私にインスピレーションを与えてくれる存在でした。私がGoogleのCEOになった際も、彼は状態があまり良くないにもかかわらず、アドバイスと知識を提供するために私に多くの時間を割いてくれました。私とGoogleの考えは、彼の家族とすべてのアップルファミリーとともにあります。」

 また、Googleのトップページには「Steve Jobs, 1955 - 2011」と表示され、アップルへのリンクが張られている

 Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏も、Facebookにコメントを投稿した。

 「スティーブ、私の師と友達であってくれてありがとう。あなたの作るものが世界を変えることができることを示してくれてありがとう。あなたがいなくなって寂しい。」

 米オバマ大統領も、ホワイトハウスの公式サイトでコメントを発表した。

 「ミシェルと私は、スティーブ・ジョブズを失ったことを悲しんでいます。スティーブは米国のイノベーターの中で最も偉大な一人でした。違う考えを持つことに勇敢で、世界を変えられるという信念に大胆で、そしてそれを成し遂げることに十分優秀でした。この星で最も成功した会社の1つをガレージから作り上げることで、彼は米国の独創性の精神を実証した。コンピューターをパーソナルにし、インターネットをポケットに入れられるようにし、情報革命にアクセスできるようにするだけでなく、直感的で、楽しめるようにした。そして、彼の才能を物語に向けることで、何百万人もの子供たちと大人に喜びをもたらしました。スティーブは毎日が最後の日であるかのように生き、私たちの生活を変え、全産業を再定義し、私たち一人一人が世界を見る方法を変えました。世界はビジョナリーを失いました。そして、多くの人が彼の死を、彼が発明したデバイスで知ることになったということは、彼の成功への最も大きな賛辞であるかもしれません。スティーブの妻ローレンス、彼の家族と彼を愛していた人すべてに、ミシェルと私は祈りを捧げます。」

 米Microsoft CEOのスティーブ・バルマー氏は、同社サイトでコメントを発表した。

「我々の産業の創始者であり、本物のビジョナリーの1人であるスティーブ・ジョブズを失ったことに、心からの哀悼の意を表明する。私の心は、彼の家族とアップル、彼の仕事に触れたすべての人のそばにあります。」

 ソフトバンクグループ代表の孫正義氏も以下のコメントを発表し、ソフトバンクのトップページにコメントを掲載している。

 「とても悲しい。スティーブ・ジョブズは、芸術とテクノロジーを両立させた正に現代の天才だった。数百年後の人々は、彼とレオナルド・ダ・ヴィンチを並び称する事であろう。彼の偉業は、永遠に輝き続ける。」


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(三柳 英樹)

2011/10/6 12:57