Googleロゴのデザインコンテストに10万点の応募、一般投票受付開始


 グーグル株式会社は31日、小中高生を対象としたGoogleロゴのデザインコンテスト「Doodle 4 Google」のオンライン投票を開始した。

 Doodleとは、偉人の誕生日や何かの記念日などにちなんだデザインのGoogleのロゴのことで、一般にはホリデーロゴと呼ばれている。Doodle 4 Googleは、そのデザインを子供から募集するコンテストで、世界31カ国で開催されている。日本では2009年に初めて開催され、今年で3回目。

 今回は「将来やってみたいこと」をテーマに、全国の小中高生を対象に作品を募集。10万6626点の作品が寄せられた。

 特設サイトでは、応募作品の中から、特別審査員、大学生ボランティア、Google社員による審査で選ばれた合計40点について、オンライン投票を受け付ける。小学校1~3年生、小学校4~6年生、中学生、高校生の4つの部門に1票ずつ投票が可能で、投票期間は11月20日まで。

 オンライン投票の後、最終審査を経てグランプリ作品を決定。グランプリ作品は11月下旬にGoogleのトップページに掲載される。

 また、今回はオンラインからだけでなく、実際の作品を見て投票できる機会を設ける。11月1日~20日には六本木ヒルズ52階の東京シティービュー展望台、11月1日~6日には六本木ヒルズのウェストウォーク2階に作品を展示し、それぞれ投票を受け付ける。投票者にはDoodleステッカーをプレゼントする。


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(三柳 英樹)

2011/10/31 18:34