デル、社員向けにソーシャルメディア運用資格講習を開始


 デル株式会社は7日、社内向けのソーシャルメディア運用資格講習「Social Media & Community University(SMaC U)」を開始すると発表した。SMaC Uを受講、資格を取得した社員は、デルの代表としてソーシャルメディアでの情報発信や顧客との直接コミュニケーションに携わることができる。

 デルではSMaC Uの開始により、従来まで一部の社内専門家が担当していたソーシャルメディア上でのコミュニケーションをさらに発展させ、ここの社員がデルに所属していることを開示しながら、デルの代表としてソーシャルメディア運用に携わると説明。消費者とのインタラクティブなコミュニケーションの機会をこれまで以上に拡大させるとともに、ソーシャルメディアの基本的なルールやトラブル対策を学ぶことで、トラブルを未然に防ぐとしている。

 SMaC Uは、デルのソーシャルメディアを専門とするソーシャルメディア&レピュテーションチームとの連携のもと、従業員ボランティアが企画・運営。資格取得には、ソーシャルメディア運用の基本ルールから実際の活用方法、トラブル対処方法や便利なツールとブランド構築について学ぶ基本コース3種と、FacebookやTwitterなどの主要なソーシャルメディアプラットフォームやコミュニティでの関係構築など実践的な活用方法について学ぶ応用コース1種の取得が必須となる。


関連情報

(三柳 英樹)

2011/11/8 06:00