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Google、無線LANのAP情報を位置情報データベースから削除する方法を公開


 米Googleは14日、ユーザーが所有する無線LANのアクセスポイント情報をGoogleの位置情報データベースからオプトアウトする方法を発表した。

 Googleでは、Googleマップなどのサービスにおいて、GPSに加えて無線LANのアクセスポイント情報を位置情報の特定に利用している。Googleでは、モバイル版のGoogleマップなどでは効果的な方法で、情報は個人を特定するものではないとしながらも、欧州のデータ保護当局からの要請を受け、アクセスポイントの所有者がデータベースから情報を削除するためのオプトアウトの手段を提供すると9月に発表していた。

 オプトアウトには無線LANの設定変更が必要で、無線LANのSSIDの末尾に「_nomap」を追加することで、位置情報データベースに登録されなくなる。例えば、「Network」というSSIDの場合には、「Network_nomap」に変更する形となり、GoogleではSSIDの変更を確認した場合、そのアクセスポイント情報を削除する。

 Googleでは、オプトアウトの方法について検討を行ったが、SSIDに「_nomap」を追加する方法は、他人が勝手にオプトアウトすることを防ぐことができ、他の事業者も「_nomap」のSSIDの場合にはオプトアウトできる普遍的な方法であることから採用に至ったとしている。


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(三柳 英樹)

2011/11/16 16:59