記事検索

食べログ、投稿者の「携帯電話番号認証」導入、認証済みマーク表示


 株式会社カカクコムは1日、同社が運営するグルメの口コミサイト「食べログ」において、口コミ投稿者(レビュアー)に対する「携帯電話番号認証」を導入したと発表した。レビュアーが携帯電話のSMSまたは発信者番号通知機能を使って認証手続きを行うと、レビュアー名の横に認証済みであることを示すマークが表示される。信頼性向上の一環。

 なお、携帯電話番号認証を行うかどうかはユーザーの任意。認証しているかどうかで利用サービス・機能に制限はないとしている。

携帯電話番号認証済みのレビュアーにはマークが表示される

 あわせて食べログでは1日、「点数」の算出アルゴリズムを大幅に変更したことも明らかにした。従来より、単純平均ではなく、実績に応じてレビュアーごとに影響度を設定し、加重平均で算出しており、また、アルゴリズムの変更も継続的に行ってきたという。今回、このレビュアーの影響度の設定をより精密にした。不正防止効果をさらに高め、これまで以上に信頼できる点数ランキングを提供するとしている。

【追記 16:25】
 カカクコムによると、携帯電話番号認証を必須にする予定は、今のところない。食べログの閲覧者が個々の口コミの信頼性を判断にするに際し、認証済みマークの有無を確認する流れが拡大することで、認証手続きをするレビュアーも増加していくことを期待しているという。

 また、携帯電話番号認証では、1つの携帯電話番号で複数のIDを認証することはできない。不正業者などが信頼できる口コミと見せかけるために、大量のIDを認証することは難しいとしている。

 食べログで口コミを投稿するには、価格.com IDでユーザー登録する必要があるが、登録に際して入力が必須なのはメールアドレスや生年月日など。登録段階で特に複数IDの不正取得対策はとられておらず、業者などによるレビュアーと思われるIDは、実際に投稿された口コミ内容などから判定・対処していたという。

 なお、点数の算出アルゴリズムの変更にあたり今回、レビュアーごとの影響度の段階設定をより細かくしたというが、携帯電話番号認証の有無を反映するものではないとしている。


関連情報


(永沢 茂)

2012/3/1 14:11