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Google検索結果の著作権侵害リンク、誰がいつ削除依頼してきたか一覧を公表


 米Googleは25日、検索結果ページにおける著作権侵害リンクの削除依頼についてのデータを公開した。削除依頼をしてきた組織や権利者・権利者団体と、その頻度などを公表している。

 すでにGoogleでは「Transparency Report」というサイトを公開し、各国政府から寄せられた削除依頼についてのデータを公表していた。これに今回、著作権セクションを追加したかたちだ。

 同セクションでは、Google検索のウェブフォームを通じて寄せられた削除依頼に基づいたデータをまとめている。ファクスや書面によるものは対象外だが、2011年7月以降にGoogleが受領した削除依頼の95%以上を含むという。

 なお、YouTubeやBloggerなど検索以外のサービス対する削除依頼は対象外だ。検索結果からの削除依頼の理由として著作権侵害が最も多いために、検索についての削除依頼データを公表することにしたという。

 Transparency Reportによると、Googleがこの1カ月間に受領した削除依頼のURLは129万4762件(2万4268ドメイン)。権利者の数としては1325社で、情報提供組織は1109社となっている。また、情報提供組織および権利者ごとに削除依頼件数のランキングも掲載しており、それぞれ、いつ、どのようなドメインのURLについて何件の削除依頼があったかというデータや週平均数なども公表している。

 昨年7月以降の削除依頼URLを権利者別で見ると、最も件数が多かったのはMicrosoftの256万663件。次いでNBCUniversalの102万5759件、RIAA会員企業(EMI Music North America、Sony Music Entertainment、Universal Music Group、Warner Music Groupおよびそれらの提携レーベル)が41万6731件と続く(数字はいずれも記事執筆時点のもの)。


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(永沢 茂)

2012/5/28 06:00