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電子書籍の「オンライン納本」を義務化、改正国会図書館法が成立


 紙の書籍の納本制度と同様に、電子書籍の国立国会図書館への送信を義務付ける、国立国会図書館法の改正法が15日、参議院本会議で可決・成立した。

 国会図書館では、民間の出版社などが発行する電子書籍や電子雑誌などのオンライン資料(インターネットなどで提供される図書または逐次刊行物相当のもの)が文化財として重要な地位を占めるようになってきたことから、諮問機関の納本制度審議会の答申を踏まえ、その収集制度について検討してきた。

 今回の改正法は、納本制度に準じて、民間が出版するオンライン資料について、国会図書館への送信などを義務付けるもの。施行は2013年7月1日。

 ただし、有償またはDRM付きの電子書籍については、現在、費用補償に関する検討などを行なっていることから、当分の間、国会図書館への送信の義務を免除するとしている。


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(三柳 英樹)

2012/6/18 17:22