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ニコニコチャンネル、ブログやメルマガの配信機能「ブロマガ」を開始


ニコニコチャンネルでブログやメールマガジンを配信する「ブロマガ」を開始

 株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴは21日、動画サービス「niconico(ニコニコ動画)」の公式動画配信サイト「ニコニコチャンネル」で、ブログやメールマガジンなどの記事コンテンツを配信する新機能「ブロマガ」を開始した。サービスの開始に合わせて、小沢一郎氏、堀江貴文氏、津田大介氏、佐々木俊尚氏、押井守氏など各界の著名人による公式チャンネルが65チャンネル開設され、サービス開始時点では企業や団体、個人など合計76のチャンネルで「ブロマガ」コンテンツを配信する。

 「ブロマガ」は、企業や団体向けに公式動画の配信サービスを提供する「ニコニコチャンネル」の仕組みを拡充し、動画や生放送の配信に加え、記事コンテンツの配信を提供するもの。作成した記事はブログやメールマガジンとしての配信が可能で、読者が記事をEPUB形式でダウンロードできる機能も提供する。

 記事ごとに無料または有料の設定が可能で、有料の場合は記事単位での課金と1カ月間の購読料を課金できる月額課金が設定でき、価格設定も自由に行える。有料課金のうち30%をドワンゴが手数料として受け取る。従来のニコニコチャンネルと同様に、動画や生放送コンテンツの有料配信にも対応する。

記事単位で有料・無料の設定が可能 記事はEPUB形式でのダウンロードも可能
(左から)ドワンゴ取締役の夏野剛氏、ジャーナリストの津田大介氏、佐々木俊尚氏、放送作家の岩崎夏海氏、ドワンゴ会長の川上量生氏

 東京・六本木のニコファーレで行われた発表会ではドワンゴ取締役の夏野剛氏が、「ブロマガは、既存のメディアと個人発信のソーシャルメディアの中間にあたる、今まで無かった立ち位置のサービス。発信者が自由に意見発信・報道ができる場所と、収益を得られるプラットフォームを作ることが目的で、ビジネスモデルをきちんと確立することが必要だと考えている」と説明。テキストコンテンツの配信だけでなく、動画や生放送の配信も可能なプラットフォームであり、会員数2808万人、有料会員数169万人というニコニコ動画の集客力も生かしていくとして、ニコニコ動画のトップページや動画プレーヤーなどからの誘導も行なっていくとした。

 発表会で行われたトークセッションでは、ドワンゴ会長の川上量生氏がブロマガについて、「ネット上で限定されたユーザーにコンテンツを提供できるプラットフォーム」というイメージだと説明。デジタルコンテンツをファイル単位で販売できるようなサービスを追加していくとともに、今後はニコニコ動画内の有名人など、誰もが使えるプラットフォームにしていきたいと語った。


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(三柳 英樹)

2012/8/21 19:42