マカフィー、ウイルス定義ファイルで不具合、ネット接続不能の場合も


 マカフィー株式会社は22日、同社製品のウイルス定義ファイルのアップデートで不具合が発生したことを発表し、謝罪するとともに解決方法を案内している。一部のユーザーではインターネットに接続できない状況になったという。

 不具合は18日に確認されたもの。問題を引き起こす可能性がある定義ファイルは「6807」「6808」。個人向けのウイルス対策製品と企業向けの「McAfee VirusScan Enterprise」が対象。最新の「6809」でこの不具合を修正しているという。

 解決方法としては、個人ユーザーに対しては、マカフィー製品をアンインストールし、PCを再起動した後、再インストールする方法などを案内している。法人ユーザー向けには、最新版の定義ファイルを確実にインストールすることや、Hotfixの適用などを案内している。


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(永沢 茂)

2012/8/22 11:56