さくらインターネット、データセンターと顧客拠点を結ぶ広域網接続を提供開始

　さくらインターネット株式会社は22日、広域イーサネット接続やフレッツ接続を利用して、さくらインターネットのデータセンターとユーザー拠点を1つのローカルエリアネットワークとして接続する「外部回線接続」の提供を開始した。

　データセンターとの広域網接続はハウジングサービスでの提供が主流だが、さくらインターネットが提供を開始する「外部回線接続」では、ハウジングサービス「リモートハウジング」だけでなく、レンタルサーバーサービス「さくらの専用サーバ」やIaaS型のパブリッククラウド「さくらのクラウド」でも広域網接続を可能にした。

　回線プランはユーザーの用途や予算に応じて、「広域イーサネット接続」「フレッツ接続」「VPN接続」の3種類が用意されている。

　料金は、広域イーサネット接続が初期費用2万1000円～、月額料金5万2500円～。フレッツ接続が初期費用2万1000円～、月額料金1万5750円～。VPN接続（VPN接続用機器の提供）が初期費用2万1000円、月額料金1万5750円。