ニュース

Amazon.co.jpが「農業ストア」オープン、趣味から専業まで幅広く対応

 アマゾンジャパン株式会社は19日、オンラインストア「Amazon.co.jp」内に「農業ストア」をオープンしたと発表した。

「農業ストア」トップページ

 農業ストアで扱う商品のジャンルは、農業・園芸用資材、剪定用具、土工農具、農業用機器・パーツ・アクセサリー、肥料・薬、ビニールハウス・温室、害虫・害獣対策用品、保管・運搬用具、測定農具、農業関連書籍など。消耗品から大型農業機材に至るまで1万点以上の商品をそろえており、これから作物の栽培を始めたいという初心者から、事業として農業を行う人まで、幅広い顧客のニーズに対応するとしている。

 カテゴリーやキーワードによる検索に加えて、「畑を耕す」「植物を植える」「土を肥やす」「作物を守る」「作物を収穫する」「用語を手入れする」といった“作業シーン”からも商品を探すことができる。

 主な取り扱いブランドは、「ホンダ」「リョービ」「住友化学園芸」「Black & Decker」「キンボシ」「栄工業」など。また、用土の「刀川平和農園」、噴霧器の「工進」、スコップ・シャベルの「浅香工業」、園芸用支柱の「積水樹脂」、園芸用ネットの「ダイオ化成」などのブランドも新規取り扱いを開始するとしている。

 アマゾンジャパンでは同日、2009年にオープンした「ガーデニングストア」もリニューアルした。品ぞろえは9万7000点以上で、園芸用資材や園芸用機器、散水用具、肥料・薬などのカテゴリーを拡充したという。「芝を刈る・除草する」「水を撒く」「庭を飾る」など、作業シーン別に商品を探す機能も用意した。

「ガーデニングストア」トップページ

(永沢 茂)