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hi-ho、ドコモ網の通信サービスで翌月繰越などを提供へ

 ハイホーは、MVNOとしてNTTドコモのLTE網を利用する通信サービス「hi-ho LTE typeDシリーズ」において、低速時の通信速度を最大200kbpsに向上し、データ通信量の翌月繰越を提供するなどのサービスの拡充を4月1日より順次実施する。新規・既存のいずれのユーザーも対象となる。

 今回のサービス拡充により、4月1日より「hi-ho LTE typeDシリーズ」の低速時の最大通信速度は、従来の128kbpsから200kbpsに向上する。

 また5月1日以降、「hi-ho LTE typeD 1GB」コースでは、毎月自動的に追加されるバンドルチャージの1GBの通信量が、翌月末まで繰り越して使えるようになる。追加チャージについては従来通り利用期限は3カ月となっている。このほか、5月1日以降、hi-hoのWebサイト「Myサポート」から高速通信と低速通信を任意に切り替えられるサービスを提供する。

 なお、ドコモのLTE網を利用したMVNOでは、hi-hoと同じIIJグループのIIJが、「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」において低速時の通信速度向上やデータ通信量の翌月繰越といった、同種のサービス拡充を発表している。

(太田 亮三)