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NTT東日本、HDMI接続型のAndroid 2.3端末「光BOX3」発売開始

 東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は5日、HDMI接続型Android端末の新バージョン「光BOX3」を発売した。無線LAN機能により、アプリのダウンロードやウェブ閲覧をテレビで楽しむことができる。価格は8400円。利用には、NTT東日本のフレッツ光回線が必要。

「光BOX3」

 光BOX3では、従来機の「光BOX2」と比較して筐体をコンパクト化。105mm×105mm×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量120gとなり、設置性が向上した。なお、光BOX2の本体サイズは135×109mm×25mm、重量160g。

 光BOX3では、付属リモコンにジャイロセンサー機能を内蔵。信号伝送はRF方式のため、光BOX3の方向へリモコンを向けなくてもボタン操作ができる。

 インターネット接続用の無線LAN機能はIEEE 802.11b/g/n対応。有線LANポートも備えている。CPUはARM8(1GHz)、内蔵ストレージは4GB(一部をシステム領域として占有)。Androidのバージョンは2.3。付属品はACアダプター、リモコン、HDMIケーブル。

 光BOX3では一般的なウェブの閲覧に加え、NTTが運営するオンラインストア「フレッツ・マーケット」から有料ないし無料でアプリをダウンロードし、利用することができる。なお、フレッツ・マーケットへのアクセスにはIPv6を用いるため、ルーターなどの宅内LAN設備がIPv6に対応している必要がある。

(森田 秀一)