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プラネックス、「11ac」対応で最大866Mbpsの無線LANルーター

MZK-1200DHP
GW-900D

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、次世代の無線LAN規格となるIEEE 802.11ac(Draft)と、IEEE 802.11a/b/g/nに対応した無線LAN製品4機種を5月28日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。

 無線LANルーターは2.4GHz帯(11b/g/n)と5GHz帯(11ac/a/n)の同時利用が可能。5GHz帯で最大866Mbps(理論値)、2.4GHz帯で最大300Mbps(同)の通信を実現する「MZK-1200DHP」、5GHz帯で最大433Mbps(同)、2.4GHz帯で最大300Mbps(同)の「MZK-750DHP」の2機種を販売する。

 機能面では、初期設定やWi-Fi接続を簡単に行えるアプリケーション「一発!シリーズ」に対応し、iOS(iPhone/iPad)、Android、Mac、Windowsの4つのOSで利用できる。ソフトウェア更新を自動化し、ルーター自体が常に最新のソフトウェアを管理する。

 有線ポートは、MZK-1200DHPがWAN側×1ポート、LAN側×4ポートで、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応。MZK-750DHPがWAN側×1ポート、LAN側×4ポートで、100BASE-TX/10BASE-Tに対応する。

 MZK-1200DHPのサイズは115×175×32mm(横×高さ×奥行き)、重さが約239g、MZK-750DHPのサイズは115×175×32mm(横×高さ×奥行き)、重さが約229g。

 無線LAN子機は最大866Mbps(理論値)の通信、USB 3.0に対応した「GW-900D」、最大433Mbps(同)の通信、USB 2.0に対応した「GW-450D」を販売する。

(増田 覚)