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1日あたりのSNS利用「スマホ派」は104分、「PC派」は58分〜博報堂DY調べ

 株式会社博報堂DYホールディングスは20日、第2回「全国ソーシャルメディアユーザー1000人調査」の結果を発表した。調査は2月16日と17日、Twitter、Facebook、mixiのいずれかを週1日以上利用する男女1080人を対象に実施したもの。

 それによれば、1日あたりのインターネットサービスの平均利用時間は219分。内訳で最も利用時間が長かったのは「SNS」で78分、次いで「検索・ポータル」と「動画」が50分、「ゲームサイト」が22分、「ブログ」と「企業公式サイト」が10分という結果だった。

 また、SNSの企業公式アカウントにおける情報接触状況では、全体の27%が「商品やサービスを初めて知る」、21%が「買うときの参考になる」、15%が「クーポンを使って買ってみたくなる」と回答した。

 一方、企業公式サイトのに情報接触状況では、全体の26%が「商品やサービスを初めて知る」、27%が「買うときの参考になる」、9%が「クーポンを使って買ってみたくなる」と回答し、SNSの企業公式アカウントの影響力が企業公式サイトと肩を並べる結果となった。

 SNSを主にスマートフォンで利用する「スマホ派」は40%で、2012年6月の前回調査と比べて10ポイント増加。一方、SNSを主にPCで利用する「PC派」は51%で、前回比で6ポイント減少した。端末別のSNS利用時間ではスマホ派が104分で、PC派の58分よりも長かった。

(増田 覚)