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ご当地キャラのSNS利用状況調査、「くまモン」「ふなっしー」はRTも多数

 ビジネスサーチテクノロジ株式会社は22日、ご当地キャラクターのSNS利用状況調査の結果を発表した。

 ビジネスサーチテクノロジが調べたところでは、日本国内には現在1000以上のご当地キャラが存在し、そのうち500以上がTwitterやFacebookなどのSNSを利用して情報発信しているという。今回、キャラクターのSNS情報サイトとして同社が運営する「キャラみる」において、ご当地キャラ約500アカウントのTwitter、Facebook、Google+、ブログを対象に調査を実施した。

 それによると、4月1日から5月9日までの調査期間中にキャラみるが集計したご当地キャラによるSNS投稿数は22万8515件。投稿が多かったのは金曜日で、全体の15.4%を占めていた。

 週末の土曜日・日曜日には画像付きの投稿が増加する傾向にあることも分かった。また、ゴールデンウィーク期間中は通常に比べて画像付きの投稿が増加しており、ご当地キャラが参加する祝祭日のイベントが開催されたことと関連があるとみている。

 投稿に対するコメント・返信、リツイート・共有・シェアなど反応の加速度を集計した“炎上指数”からは、Twitterの賑わいのピークが土曜日にあることが分かったという。次いで、週末に開催されたイベントなどのレポートが投稿される月曜日が盛り上がっており、逆に日曜日は投稿に対する反応が最も小さかったとしている。

 Twitter投稿の拡散率の上位100件までのランキングも発表。「くまモン」による熊本の祭りに関する“ユニークな発言”が最も多くリツイートされて1位を獲得した。くまモンは、ご当地キャラのフォロワー数でトップだという。その他の発言も多数ランキングに入っている。このほか「ふなっしー」の発言も多くランクインしているほか、「超神ネイガー」「バリィさん」「にしこくん」「チーバくん」「☆カツオ人間☆」らもランクインしている。

(永沢 茂)