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接続が切れる、意図通り動かない……米国人の「スマートホーム疲れ」が明らかに

 米国人の多くが「スマートホーム疲れ」を感じていることが明らかになった。

 これは米Secure Data Recoveryの調査により判明したもので、米国の州ごとのスマートホームの普及率や満足度を調査する過程で、全体的にスマートホームへの不満が非常に高いことが判明した。具体的には、3人に1人が週1回以上はスマートホームデバイスに不満を感じており、同じく3人に1人がスマートホームデバイスを二度と持ちたくないと回答。特に女性はスマートホームデバイスを自宅に置きたがらない傾向が強いという。不満の理由は、接続の問題(88%)、意図しない動作(87%)、セットアップの難解さ(79%)などが上位に入っており、ユーザーのストレスが蓄積している様子が伺える。また、不満のあるメーカーはAmazonがトップだが、同じく出荷台数が多いAppleとGoogleもそれぞれ4位と5位に入っているなど、スマートホームというジャンル自体がまだまだ発展途上にあると言えそうな結果となっている。