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Googleタスク、独自サブドメインへ移行し「カレンダーのおまけ」から脱却へ

 Googleタスクが独自サブドメインへと移行したことが明らかになった。

 GoogleタスクはもともとGmailおよびGoogleカレンダーの一機能として提供されていたが、2018年には専用のスマホアプリが登場し、機能も強化されながら現在に至っている。もっとも、ブラウザーからGoogleタスクだけを表示するためのURLはあくまでGoogleカレンダーの一機能という扱いのままだったのだが、このたび「tasks.google.com」というサブドメインが与えられ、ほかのサービスからリダイレクトすることなく呼び出せるようになった。機能自体は特に変わっていないようだが、タスクならびにToDoアプリについては、近年、競合であるMicrosoftが「Microsoft To Do」で存在感を増しているだけに、Googleタスクも今回のサブドメイン移行をきっかけに、機能面でも進化することが期待される。