ニュース

ミクシィ・リサーチ、mixiユーザーを中心としたネットリサーチを提供

 株式会社ミクシィ・リサーチは、SNS「mixi」のユーザーを中心としたネットリサーチを7月1日に開始する。

 ミクシィ・リサーチは、株式会社ネットマイルが従来行なってきたネットリサーチ事業の分割会社を、株式会社ミクシィが買収した100%子会社。

 ミクシィ・リサーチでは、ミクシィが運営するスマートフォン向けのポイントサービス「モラッポ」と連携し、mixiのユーザーを中心としたモニターパネル(約60万人)を対象としたネットリサーチを提供する。

 モニターパネルのユーザー層は、10代が15.6%、20代が46.6%、30代が24.5%などとなっており、これまでアプローチが難しかった10代、20代の若年齢層に対してのネットリサーチが可能。若年齢層がアンケートへ回答しやすいよう、スマートフォンに最適化したシステムを提供する。

 ミクシィ・リサーチでは、ネットマイルが2005年から8年間のネットリサーチ事業で培った経験やノウハウを保持し、ネットリサーチのみならず、会場調査やインタビューなどリアル調査を含め、1年間に1000件を超える調査を実施していると説明。今後はmixiとの連携をより強化することで、新しいマーケティングリサーチのサービスを展開していくとしている。

(三柳 英樹)