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ヤフー、復興支援でクラウドソーシングを活用した新商品開発プロジェクト
(2013/7/11 16:11)
ヤフー株式会社が運営するプロジェクト「復興デパートメント」は11日、商品のデザインをクラウドソーシングで制作する企画「Product Design Lab(プロダクト・デザイン・ラボ)」を開始した。
クラウドワークス、大国屋ビジネスコンサルティング、Yahoo!クラウドソーシングと連携し、新商品の企画段階から外部のリソースを活用して商品開発する。企画以降は、商品の大きさや形、デザイン案の投票を行うなど行程をオープンにする。
Product Design Labに参加する企業は、宮城県南三陸町で革のバッグを制作・販売する株式会社アストロ・テックと、陸前高田・気仙地方の椿を精油したハンドクリームを販売する「気仙椿ドリームプロジェクト」の2団体。
アストロ・テックでは、バッグや財布のデザインを含む商品企画から制作までを行う。気仙椿ドリームプロジェクトでは、ハンドクリームの新しいパッケージづくりを進めていく。